妊娠中の病気やそれに伴う治療はお腹の赤ちゃんにも影響が出ることもあります。もしも妊娠中にインフルエンザに感染してしまった場合はどのように治療していくのが適切なのでしょうか?それらについてや予防法、初期症状などについても紹介します。

インフルエンザのやっかいな潜伏期間

現在、社会衛生が確立され感染症の恐怖から人類は解放されつつありますが、その一方インフルエンザのみはしぶとく薬に対する耐性を保ち続け、ワクチンとの非常に長い進化の戦いを続けてきました。
日本に於いては季節性の感染症というイメージが強いインフルエンザですが、国際的にみると新種インフルエンザの発生は時間の問題で、2009年の豚インフルエンザの世界的流行のようにパンデミックがいつ起こるとも限りません。

2009年のケースでは、初期の段階では治療法が模索されましたがワクチンの流通がスムーズに行われたので致命的な被害はありませんが、今後タミフルなどの特効薬が効果を示さず、なおかつワクチンの少ないウイルスが生まれる可能性もあります。
タミフルは一般的にインフルエンザの特効薬として知られていますが、その効能はすべての方のウイルスに機能するわけではありません。一部の鳥インフルエンザには有効とされますが、あくまで効能は限定的です。

このウイルスの厄介なところは、感染してから発病するまでの間にある程度の潜伏期間が存在していることです。この期間中に他人にウイルスを媒介してしまう事も多く、こうした現実がこのウイルスの感染力の高さの原因となっています。
ワクチンはウイルス自体の形状から生成されるため、タミフルと違って、その対象のウイルスのみを撃退する効能を示します。

しかし、新型ウイルスの流行が起きた際に、このワクチンの生成が間に合うかどうか、流通させることができるかどうかが国際的なパンデミックを防ぐ重要なカギとなります。
限られた期間でどのような対応をするべきかが、世界各国の医療機関の大きな課題の一つとなっています。

関連記事
人気記事一覧
サイト内検索